今回はバカラ村さん、プロトレーダーの端くれである私が、僭越ながらも評価差し上げたいと思います。
マーケット分析力:★4.5
画像出典はFXZAI
トレードコンテスト常連ということなので、テクニカルなのかなと思ったら、意外や意外、ファンダメンタルズ分析が多いのが印象ですね。
しかしファンダ分析は志摩氏の方が読みごたえが出てしまっているので、難しいところ。
おそらく差別化としては、ポジションの切り替えの早さで対応したいというところで、現在も模索観があります。
※ある日のマーケット分析例
シンプルなアウトルックで分かりやすいのですが、これでは一般のマーケと情報の域を出ないような気もします。
とはいえ、抽出する日が偶々悪かったというがあるのと、トレーダーの最低限の目線が盗めるという意味ではいい点でああります。
シグナル力:★4.3
上の文にもすでに掲載していますが、シグナル部分を改めて見てみましょう。
ちょっとわかりにくいですかね。ただ、ポジション切り替えは比較的早めなので、仕方がないという面もありあります。
対する志摩ちゃんのポジションは、
しっかりと記載されており分かりやすいですね。
これは読者の要望もあるのと、公開ポジションは長期寄りのものなので、ゆっくり書いておけるという性質もあるでしょう。
いずれにせよシグナルという意味では、志摩氏はかなり頑張っている感じです。
総合評価:★4.2(相性による)
凄く個人的な感想としては、志摩ちゃんは情勢を掴んだ、という自己満足に浸れるという特典があります。
ただバカラさんは、そういう面がないので、読み物としてのレベルで考えたらこうなってしまいます。
あと、私はNZDUSDやNZDJPYをキウイ〇〇と呼ぶのが苦手です。(相性問題)
トレーダーズアイは評価すべき
とはいえ、トレーダー目線は極めて高い評価に値します。
例えば下がっている相場で突っ込み売りをするのではなく、戻り売りを待つ、この姿勢はさすがは王者といったところ。
同じくロビンズカップで上位に食い込んだトレーダーで、コウスケさんという方がいらっしゃるのですが、彼がとっている戦略と重複する部分があります。(あまり言い過ぎるといけませんが、ヒント:フィボナッチ)
プロの意識、内面というものをビビッドに知るのは、志摩ちゃんより向いているように思います。
皆さんはどう思いますか?